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「土井善晴のおいしいものセミナー lesson4 あたり前の食事 ほっこり感」を開催しました

公開講座ダイジェスト版動画

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公開講座レポート

本学特別招聘教授 土井 善晴 氏

2023年7月8日(土)、特別招聘教授で料理研究家の土井善晴氏を講師に迎えて、公開講座を開催しました。4回目となる今回は、「あたり前の食事 ほっこり感」をテーマに土井先生ならではの食に対する思いが語られました。

まずは、日本の食文化の原点ともいうべき、汁飯香(ご飯、味噌汁、漬物)でよいという土井先生が提唱する「一汁一菜」の提案によって、日本の家庭に料理を楽しむきっかけを作ったこと、また海外での和食文化を伝える活動によって、真人网娱乐平台_888真人娱乐网址@4年度文化庁長官表彰を受賞されたことが紹介されました。
続いて今回のテーマである「ほっこり感」について土井先生は、「もともとほっこりというのは仕事をした後の疲労感のある言葉です。京都の人が朝から忙しく仕事して、『ちょっと一服しましょ、みんな手を止めて座りや』言うて、腰かけて、お茶とお菓子よばれて『あーほっこりさしてもろた』とまた立ち上がるんですね。働いた人、頑張った人だけがほっこりできるご褒美なんですよ(笑)。食事はお料理して食べるということで、食べるだけやったら、ほんとうの意味では、ほっこりできません」と語ります。

季節の移ろいを楽しむ日本文化のお話に合わせて、土井先生自らが撮影したきれいな旬の野菜の画像が映し出されました。
「日本の風土で生きていくということは、移ろう季節とともにあるということなんですね。旬のはしりもの、さかりもの、なごりものと、まったく別の野菜に分けて、時々を楽しむのです。それは日本人の死生感、『ああ』と感じ入るのが『もののあわれ』です。その一瞬一瞬の変化を心に留めることで、私たちは穏やかに生きていけるのです。昨日と今日では季節が移ろい変化しています、その違いに気づくことをもの喜びするというのです。違いに気づくことが感性です。『もの喜びするひと』は幸せになる力、周囲の人をも幸せにする力があるのです」と、土井先生は日本人の感性についてコメントしました。

左:好本 惠 教授 右:名倉 秀子 教授

野菜や料理のスライドを見ながら説明

後半では、フランス?リヨンで和食文化の講演会をした時、日本の「和える」とフランス料理の「混ぜる」の違いから、和食の特徴を説明したエピソードが語られました。
「その時の通訳をしてくれた方が日本のことをよく理解してくれた方で、『混ぜる』は『ミックス』ですが、『和える』は『ハーモニー』と音楽的な言葉で訳してくださったんですね。おかげで、それぞれの食材が持ち味を失わずハーモニーを奏でる日本文化と、ミックスして全く別なものを作るというフランスの調理のコンセプトの違いをフランス人たちはとてもよく理解してくれました。」と当時の様子を振り返りました。

ほかにも、土井先生が本学で行っている調理の実習の授業では、「楽しんで作ること、整えて、きちんと食べることを重視しています。料理は楽しんで作るものという経験によって、『料理が楽しいと感じるようになった』」という学生たちの声も紹介しました。

参加者の皆さんの質問にも丁寧に答えていただき、改めて和食の魅力に触れることができた講座となりました。

当日は223名の受講者が来場

参加者の質問にはユーモアを交えつつ丁寧に回答しました

朝霞市の公立保育園の子どもたちが本学の森を訪れ「おさんぽ プラス」を実施しました

3月20日(月)に、本学と朝霞市の地域連携の一環として「おさんぽ プラス」を実施、朝霞市の公立保育園年長クラスの子どもたち27名と保育者7名が「十文字の森」へ遊びに来ました。
「おさんぽプラス」の企画は、幼児教育学科 名達英詔教授と渡邊孝枝講師が中心となり、本学が保有する森を活用し、保育園で行っている子どもたちの毎日の散歩に「大学の環境」と「大学が持つ専門性」をプラスし、子どもたちの遊びと学びの場をつくることが目的です。

日頃より保育園の子どもとの関わりを大切にしている渡邊講師。保育園の先生方とのやりとりのなかで、子どもたちが「だじゃれ」に興味を持ち、自分たちで「だじゃれ」の本を作っていたことから、「森の中で遊ぶだけでなく、そのような環境の中で、『ことば』をテーマにした青空教室をしてはどうか」という企画に発展しました。
当日は、文芸文化学科 星野祐子准教授による青空教室「だじゃれのおはなし」からスタート。子どもたちは、様々な絵が描かれたカードを見ながら、次々とだじゃれを発表し、「なぜだじゃれは面白いのだろう?」という星野先生のお話に興味津々の様子でした。

その後、グラウンドの奥にある森で「森の先生」となった名達英詔教授が森の中を案内し、子どもたちは自由に遊びました。それぞれが興味のあることを見つけ、遊びに熱中する子どもたちの姿が見られました。「先生は日本語の先生だから、「へ」と「く」の枝をあげるね!」と星野先生に枝を渡す子ども、「落とし穴があるらしい!」と、藪の中を探検する子ども、ふかふかの落ち葉の上をトランポリンのように跳ねる子ども、学生の造ったツリーハウスを見つけて「テントがある!」と飾り付けをする子ども、切り株を掘って感触を楽しむ子ども…など、それぞれに楽しみを見つけていました。

本学は新座駅から徒歩10分という立地にありながら、子どもたちが遊ぶことのできる大きな森があります。その環境を活かし、さらに今回は「ことば」という子どもの興味をより深めることのできる本学教員の専門性や、支援に参加した学生の活躍もプラスすることで、子どもの遊びと学びが豊かになることを実感した一日となりました。
参加した子どもの保護者の方からは、森の中で大きく身体を動かして沢山の発見をしたこと、ダジャレについてわかったこと、目を輝かせながら、帰宅後に沢山お話をしてくれました!お姉さん(学生)と遊ぶのも楽しかったそうです!などうれしい反響をいただきました。

「森の先生」(名達教授)と森の中へ

ツリーハウスに興味津々

切り株の穴に関心を持つ子どもたち

長いつたで学生と綱引き

「へ」と「く」の枝をもらった星野准教授

「またねー」と手を振って、元気に帰っていきました

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