10月31日（火）、健康栄養学科の学生が「スーパーのお惣菜を使って栄養素を“ちょい足し”」をテーマにしたレシピカードを作成し、サミットストア シーアイハイツ和光店で配布しました。
この活動は、「地域の方の健康増進や食品ロス等の社会問題について考えるきっかけを作ろう」と、十文字学園女子大学とサミットストア シーアイハイツ和光店が協働で企画し、「食」への関心を高め「健康（健幸）」へとつなげる手助けをすることを目的としています。
3回目となる今回は、店舗の2階にあるフィットネスクラブに着目。学生たちは、「運動」と「栄養」の両方向からアプローチし、運動後に不足しがちな糖質とたんぱく質に加えて、疲労回復を促進するビタミン類がたっぷりと含まれたレシピ2種を考案し、カードを作成しました。そして、食料品売り場内だけでなく同店2階にある女性専用フィットネスクラブ カーブスの前もあわせた2か所で、地域の方たちに「運動」と「栄養」の関係性について説明しながら配布を行い、学科の学びを活かした活動を実践することができました。
当日は、約1時間で準備していたレシピカード100枚をすべて配布。カーブスでの運動を終えた方がレシピカードを受け取り、食料品売り場へ向かう様子も見られました。

• 自分達の作成した資料を実際にスーパーで配るのは初めてだったので少し緊張していましたが、みなさんが笑顔で受け取ってくださり、興味深く話しかけてくださる方もいて楽しく配布出来ました。ゼミ生で考えたメニューをこんなに喜んで受け取って下さり、実際に「作るね」と言ってお惣菜を買ってくださる姿を見て、心が暖かくなりました。素敵な活動に参加することができ、学科長や地域推進連携課、サミットストアの方に感謝の気持ちでいっぱいです。

• 初めてのことでとても緊張していましたが、サミットの方々にも協力していただき想像していたよりもスムーズにレシピ配布をすることができました。また、内容の説明もできるよう意識して取り組みましたが、お客様の方から興味を持って話してくださることが多く、楽しく充実した時間を過ごすことができました。このような経験をできる機会は少ないと思うので、感じたことや学んだことを忘れず今後に活かしていきたいです。

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