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文芸文化学科 樋口一貴教授による日本美術講座~浮世絵鑑賞入門~が開催されました


8月2日(火)、本学文芸文化学科 樋口一貴教授による日本美術講座~浮世絵鑑賞入門~が、新座市の野火止公民館で行われました。

当日は、事前申し込みにより集まった新座市民20名が、江戸時代の風俗を生き生きとうつした浮世絵が、どのように生まれ、展開していったかという樋口教授の解説に耳を傾けました。

菱川師宣の「見返り美人図」など近世初期の風俗画にはじまり、鈴木春信によって描かれた錦絵草創期の中世的美人などの「美人画」、さらには役者の個性をデフォルメした東洲斎写楽の「役者絵」など、次々とスクリーンに映し出される浮世絵をじっくりと楽しみながら鑑賞している参加者たちの様子が見られました。

さらに、1830年代に「美人画」や「役者絵」と並んで脚光を浴びた「風景画」について、歌川広重の「東海道五十三次之内」からは宿場宿場での何気ない人々の営みを、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」からは、空や水に使われた「プルシアンブルー」の色の効果についてなど様々な角度からの鑑賞の方法や、今なお人気が高まり続けている理由について知ることができました。

時代と流行に寄り添い変遷してきた浮世絵を、より深く楽しむための基礎について学び、次回を楽しみにする声も多く聞かれました。

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