今回プラスごはんプロジェクトで私が考えたメニューを学生食堂で提供していただきありがとうございます。
私自身、どのようなメニューがあれば学生食堂を利用したいかを一番に考えました。カオマンガイは油を使用せずヘルシーであること、女性から人気のあるタイ料理を大学で楽しめること、またコロナ禍で海外旅行に行くことができない状況ですが、少しでもこの料理でタイにきた気分を味わえることができたらいいなという思いを込めて、メニュー作成をしました。
実際に食堂で提供されたメニューを食べてみて、カオマンガイのネギソースのピリ辛と鶏肉がとても合っていて、食べ終わった後に満足感を味わうことができました。
皆さんが「美味しい」と笑顔で食べてくれているのを見て、とても嬉しく幸せな気持ちになり、栄養士を目指すにあたって、この経験が自信になりました。将来この経験を活かせるようにこれからも努力していきたいと思います。
最後に、料理をしてくださった食堂の皆様に感謝申し上げます。

健康栄養学科3年：内藤茉那

内藤茉那さん、第3弾学食メニューコンテストでのメニュー採用、ほんとうにおめでとうございます。タイ料理のカオマンガイを身近な学生食堂で味わうことで、コロナ禍の状況でちょっとした旅行気分を味わうことができ、久しぶりに晴れやかな気持ちになることができました。やはり食は味覚だけでなく、人の色々な感覚を呼びさましてくれますね。
ご提案の定食メニューを味わいました。見ためには鶏肉の量が多く感じましたが、油を使わずに調理されているので、さっぱりとしており、すべて頂くことができました。ご飯に鶏肉のうまみが染みこんでいること、かけるタレのおいしさも食欲を増しました。色鮮やかなチンゲンサイと香り高いきのこが秋の食材ということですが、年間をとおしておいしく頂けるメニューです。定食ではありますが、どんぶり1つとスープ容器にまとめられており、簡単に食べられる点でも若い人に好まれたと思います。
内藤さんは、栄養教諭の資格取得をめざしていますが、今回のメニューの採用を励みとして、子どもたちに給食をとおして食文化などを伝えられるよう、さらに学びを深めてほしいと思います。次回のコンテストでも、独創性のあるメニューの考案をぜひ期待しています。

健康栄養学科 木村靖子 教授