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遠隔授業実施レポート



真人网娱乐平台_888真人娱乐网址@感染拡大防止の観点から、真人网娱乐平台_888真人娱乐网址@2年度前期の授業はインターネット等を活用した遠隔授業が原則となりました。
学生の皆さんに分かりやすく効果的な授業を行うため、多くの改革が取り組まれています。
その中で幾つかの事例を取り上げ、本学の遠隔授業の取り組みをご紹介します。

児童教育学科 星野敦子ゼミと、園田学園女子大学(兵庫県尼崎市)の大江篤ゼミが合同ゼミナールを開催

2021年3月3日、3年前から教育?研究?社会活動分野でゼミでの連携活動を行っている園田学園女子大学(兵庫県尼崎市)の大江篤ゼミと、本学星野敦子ゼミ4年生による合同ゼミナールが開催されました。星野ゼミからは8人、大江ゼミからは4人の学生が参加しました。
学生たちは2019年8月に兵庫県香美町において地域調査、小学生を対象とした夏休み教室、民泊体験などを実施、また埼玉県新座市では「こども大学にいざ」での「スイカわり」の企画運営、「ブラインドサッカー」の進行やスタッフとして共に活動してきました。また2020年2月の沖縄合宿の際には、一部の学生同士が京都で再会し交流を図っています。
2020年7月17日には、初めてのZoomによる合同ゼミナールを開催し、「いま子どもたちのためにできること」をテーマにオンライン上で活発なグループワーク、意見交換を行いました。
 今回は卒業直前ということで、3人の学生による卒論発表に続き、4年間の学生生活の振り返り、卒業後の進路についてなど、和やかな雰囲気の中であっという間に時間がすぎました。小学校の教員や警察官、民間企業など進路は様々ですが、充実した学生生活を過ごせたことへの感謝があふれた合同ゼミナールとなりました。

参加した学生の声

?話し方の違いなどで初めは上手くいくのかすごく不安でしたが、力を合わせて色々な行事を実施していく中で、一緒に行うことがすごく楽しみになりました。(園田学園女子大学 学生)

?コロナの影響で実際に会うことはできませんでしたが、卒論発表の場で顔を見ることができて、嬉しく感じました。違う大学ではありますが、一緒に卒業するような気持ちになりました。(十文字学園女子大学 学生)

?一緒に活動をして行く中で、自分には無い考えを学ぶとても良い機会になりました。今後就職先でこの経験を活かしていきたいと思います。(園田学園女子大学 学生)

?それぞれ社会人として新たなスタートを切るわけですが、共に過ごした楽しかった思い出を胸に、これから頑張っていきたいと思います。(十文字学園女子大学 学生)

和食文化概論(土井 善晴 特別招聘教授)

「和食文化概論」は、「和食」の基本思想を理解し、実践に結びつける授業内容を展開しており、全学生が受講できる一般教養の科目に位置づけられています。毎学期、300名以上の履修希望者があり、抽選となる人気科目です。本年度は、真人网娱乐平台_888真人娱乐网址@感染症の拡大防止を受けて、遠隔授業となりました。
6月下旬にはZoomを用いた調理実習が行われ、土井善晴氏がどのように授業を行うのか、という点が関心の対象となりました。
90分の授業動画の中で、調理実習の風景を上から見下ろす映像と、講義をする土井氏の姿が同時に投影されました。イスに腰掛けたままの土井氏と、鍋の上からの映像が同時に画面に映っていることから、どのように調理風景を撮影し投影しているのか不思議な構図でした。
土井氏の話によると、写真のように、三脚に立てたスマホで調理風景の映像を映し、パソコンでZoomの共有画面で投影したそうです。授業教材(味噌汁)のみならず、教育機材(スマホ、PC)の工夫に及ぶ自由な発想での展開に、先人の教えの「一汁一菜」の重視?伝承が、学生たちへ良く伝わったと思われる講義でした。
遠隔授業への取り組みの中で、色々な手法を取り入れて工夫し、対面授業と遜色の無いクオリティが保たれていることがよく分かりました。
学生は、具体的でしかも簡単に短時間で味噌汁が仕上がる映像を見て、それぞれの思いや考えを、感想としてチャットにたくさん書き込んでいました。

学生の感想

  • 味噌汁に沢山の具を入れていたのは、やったことがなかったのでとても新鮮でした。旬の食材を入れることで季節を感じられる料理になるので、実践してみようと思います。

  • お味噌がすごく美味しそうでした。おばあちゃんもいろいろなものをたくさん入れており、すごく斬新だと思っていましたが、いま思えば美味しかったので、私もやってみようと思います。

  • 「一汁一菜」から見える自然が作ったおいしさや美しさに、独りよがりな考えだけではなく、季節や食べる人のことを考えることで、無駄なもののない自然の美しさを見出せるのだと知ることができました。固定概念だけにとらわれない味噌汁の作り方も良いなと感じました。

  • 今日の授業を受け、味噌汁の幅が広がったので、私オリジナルのみそ汁を作りたいと思いました。自分の中で、料理する意味やハードルが良い意味で下がり、もっと頑張ろうと思いました。

  • お膳に載せると見映えが変わり、美味しそうに見えました。私もお膳を買って使いたいと思います。

  • 土井先生が作られた具沢山の味噌汁が美味しそうでした。でもそれは、作る過程を知っているから美味しそうと思えることに、先生の話を聞いて気付きました。失礼ながら、お椀に盛られた味噌汁は、ぐちゃぐちゃとしていて美しいとは思えず、知らない人からいきなり差し出されたら食べる気はしないと思いました。でも、その味噌汁を誰がどのような気持ちで作っているかを知るだけで美味しくなるということを、実感できました。

参考画像:調理実習(米の炊き方)

違う視点の映像をZoomで投影しています

おいしいご飯が炊きあがりました

【イベント告知】
8/2(日)「土井善晴のおいしいものセミナーLesson1『むつかしくない』料理とは」がオンラインによる動画配信で行われます。
詳細につきましては、こちらをご覧ください。

コミュニケーション演習「毎日英語」

「コミュニケーション演習『毎日英語』」は英語に対する苦手意識を克服し、社会で存分に能力や意欲を発揮するための基礎的な英語コミュニケー ション能力を身につけることを目標とする科目です。
ネイティブ講師によるオールイングリッシュで授業が行われます。
当初は1コマ40分授業を月?金の週5日、各期計60回行う予定でしたが、現在は遠隔授業として、事前学習動画視聴→授業→課題アンケート、という形態で実施しています。
対面ではありませんが、週5日の実施で、同じ講師が各期通して担当し、打ち解けた関係の中で自然な英語を身につけるという、当初の方針を維持しながら授業を進めています。

参加した学生の声

?日本語を使わないことで、英語で伝えようという意識が芽生えたと思います。

?先生がゆっくり丁寧に教えてくださるので、とても分かりやすいです。

?通信環境が悪くて先生の話が聞き取れないときも、繰り返し教えてくださるので楽しく授業を受けられます。

?頭を使うというより言葉で覚えることで、英会話上達に繋がっている実感があります。

講師、担当者の声

?レッスンはオンラインで実施していますが、毎日参加することで、学生の皆さんもすぐに「English Only」の環境に慣れ、リスニングやスピーキングスキルがどんどん上達しています。きちんと先生やクラスメイトと会話練習を行うことで、自信を持って自己表現が出来るようになっていますし、楽しい時間を過ごせています!

?安心してスムーズにオンライン授業に参加できるように、毎日の学ぶべき会話パターンの予習?発音練習を事前学習動画に取り入れました。そのため学生は、授業前に動画を見ながら自主練習をすることで会話練習に集中することができます。

?理想としてはやはり当初の対面授業が望ましいと考えており、対面授業が再開された場合の学生の反応も参考にしたいと思います。

動画例(事前学習動画より抜粋)

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