文芸文化学科では、文化?芸術への深い洞察力と
確かな日本語運用能力を身につけ、
人として知的に成熟することのできる人材を育成します。
文芸文化学科では、基礎から応用、発展まで、
段階的に学びを進めていきます。
一人ひとりの「好き」や「知りたい」に応える
カリキュラムが待っています。
自分らしく学ぶために大切なのは、
確かな日本語運用能力と主体的に深く学ぶ力。
1年次から「日本語科目」と「演習科目」を取り入れ、
学びの基礎力を身につけます。
五感を活かしたアクティブな学びを重視。
「ことばの科目」では、「読む」「書く」「聞く?話す」を実践的に学び、日本語の奥深さに迫ります。
「ワークショップ科目」では、「文化体験」と「作品創作」の2つの領域を設定。
自分が「創作者」になる体験が、あなたの感性を磨きます。
五感で感じたことを、
思いのままにエッセイにしてみましょう。
フォトエッセイにもチャレンジ。
日本の昔ばなしやグリム童話、
さらに現代の絵本などを声に出して読み、
その音楽性と法則性を考えます。
実際に着物を着たり、着せたりしながら、
和装の奥深さを体感します。
あわせて美しい所作や立ち居振る舞いも学びます。
和本の歴史や装丁について学び、
実際に作ってみます。
また、学外の博物館等にも出かけます。
3年次からは、3つのコースに分かれます。卒業研究につながるゼミ活動もスタート。
「好き」を深く学びます。
もちろん、コース所属が決まった後も、他コースの授業を履修することは可能。
「深く」学ぶもよし、「広く」学ぶもよし。学びのスタイルを決めるのはあなたです。
イギリスのファンタジーを中心に鑑賞。
ファンタジー文学の特質を理解し、
作品に込められた深い文学的意図を読み解きます。
美術史学の基礎的な方法論を学び、
仏教伝来から近代にいたるまでの日本の美術作品を、
鑑賞し分析する力を身につけます。
図書館システムを扱う企業と連携し、商品開発に
携わります。企業の方を前にプレゼンすることも。
他者と協力しながら学びを深めていきます。
高度な日本語力やキャッチコピーの研究を活かし、
地域情報サイトでのライターを経験。
グルメやイベントをレポートしています。
文学?芸術?ことばについての学びを活かした、
文芸文化学科ならではの資格取得をめざすことができます。
文化財の収集、管理、調査、展示に携わる仕事に従事します。
本学では文芸文化学科の学生のみが取得することのできる資格です。
日本語を母語としない人々に対して日本語を教えます。
活躍のフィールドは国内外です。
学校図書館の活用を推進する司書です。教員免許の取得は不要。
2014年に学校図書館法が改正され誕生した資格です。
幅広い教養と
高度な日本語運用能力を
活かした卒業生が、
さまざま業界で活躍しています。
内定先と出会ったのは、学内での企業セミナーです。お客様とのエピソードを気さくに話してくださる先輩たちの姿を見て、ぜひ一緒に働きたいと思いました。採用面接では、文芸文化学科で体験した歌舞伎鑑賞や着物の着付けなどを紹介し、その他にもダンス部や代表委員会での活動、短期海外語学研修などについてアピールしました。こうした数々の経験がお客様との話題づくりに役立つと評価され、内定につながりました。文芸文化学科はさまざまな知識を幅広く学ぶことができるだけでなく、「やりたい」と思ったことをサポートしてくれる環境があります。皆さんもぜひここで夢を見つけて、夢を叶えてください。
豊かな感性、柔軟な思考力、文化的な教養は、どのような職業に就いても求められるもの。文芸文化学科の学びは幅広い職業選択を可能にします。さらに、確かな日本語運用能力は社会を生き抜くスキルとなります。